年度別 既刊の書籍

2023年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『君たちに伝えたい④ ぼくが生まれた新宿、柏木団の人々と関東大震災。』
\ 2,970(2,700+税) 2023年発売

新宿・柏木、そこに住居をもたない人たちも、暇さえあれば……クラブのようにして集まっていた。
社会主義者の巣クツとなり、警察では『柏木団』などと呼んでいた。 …

『性暴力を受けたわたしは、今日もその後を生きています。』
\ 2,420(2,200+税) 2023年発売

性暴力被害者自身による9000日の記録。
幼馴染の死の真相は性暴力によるものだった。
立ちすくむ16歳のわたしはまだ、自分自身も性暴力に遭うことになるとは、思いもしなかった。 …

『無限発話 当事者が語る性売買の現場』
予価 \ 1,980(1,800+税) 2023年6月刊行
予約は contact@nashinoki-sha.comまで!
韓国では「性売買防止法」をきっかけに、フェミニストたちによる本格的な脱性売買女性支援がはじまった。
その最大の成果が、韓国各地の性売買経験当事者が自発的に集まって結成した当事者ネットワーク・ムンチである。
複数の性売買女性が互いの経験を語り尽くした類書は、ほぼない。 …

『無限発話 当事者が語る性売買の現場』
予価 \ 1,980(1,800+税) 2023年6月刊行予定

韓国では「性売買防止法」をきっかけに、フェミニストたちによる本格的な脱性売買女性支援がはじまった。
その最大の成果が、韓国各地の性売買経験当事者が自発的に集まって結成した当事者ネットワーク・ムンチである。
複数の性売買女性が互いの経験を語り尽くした類書は、ほぼない。 …

『フィリピンと日本 戦争・ODA・政府・人々』
\ 2,200(2,000+税) 2023年3月2日発売

今フィリピン社会は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業や観光事業などによって、大きく変わりつつある。
激動する多文化社会フィリピンの、政府と人びとの歴史と現在を伝える。 …

『HSP 強み de ワーキング』
\ 1,870(1,700+税) 2023年3月2日発売

「自分らしく疲れ過ぎずシアワセに働きたい」
それは強味と自律神経の癒しによって誰にでも可能なことなのです。…

『ポリーヌに魅せられて ジョルジュ・サンド ツルゲーネフ ショパン サン=サーンス リストたちが讃えた才能』
\ 2,420(2,200+税) 2023年2月20日発売

ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド(1821~1910)
16歳で歌手デビュー、オペラ女優と讃えられヨーロッパを周遊。作曲家、肖像画家としても傑出、台本を書き、次世代を育てた師でもあった。 …

2022年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『銀河鉄道の夢』
\ 1,870(1,700+税) 2022年12月15日発売

陽炎のように儚い村里。それでも鳴き続ける蟋蟀でいたい。
銀河鉄道(小海線)に妻を偲ぶ著者終の小説集。 …

『敵対から協力へ ベトナム戦争と枯れ葉剤被害』
\ 3,080(2,800+税) 2022年8月10日発売

戦争は最大の環境破壊だ!
戦争終結47年後の今もエージェントオレンジ/ダイオキシンは人と自然を破壊し続けている。
絶望的な脅威に向き合ったかつての敵2人の研究者が、世界へ発信する。ウクライナ戦争のいまだからこそ私たちが知っておくべきこと。 …

『戦争花嫁 ミチ 国境を越えた女の物語り』
\ 1,870(1,700+税) 2022年4月10日発売

1950年代前半、約650人の日本人戦争花嫁がオーストラリアに到着した。
彼女たちが持っていた冒険心と好奇心、周囲に惑わされない独立心が、新しい挑戦に向かわせた――。
オーストラリア在住の著者がインタビューを重ねた1冊。 …

『忘れられた思想家 山川菊栄』
\ 7,480(6,800+税) 2022年3月10日発売

1910 年代後半、菊栄は「女われら」の自主自立を訴え登場した。
女性を性役割分業へと強制する男社会の告発、良妻賢母主義への論駁は、今日のフェミニストの主張にまっすぐにつながる。 …

『民衆の自己教育としての「自由大学」』
\ 3,520(3,200+税) 2022年3月10日発売

1921年11月、真理と自由を熱烈に求め、社会的創造への参画を求めた青年たちによって、自由大学は始まった。
民衆の権利「普通選挙」実施に向かう時代のなかで、彼らの学びが続いた。
それから100年、ネット時代の私たちが彼らここから汲みあげるものは何か。 …

『三鷹事件 無実の死刑囚 竹内景助の詩と無念』
\ 1,320(1,200+税) 2022年3月10日発売

無実の者を死刑にするという間違いがどうして起こったのか?
詩人である石川逸子さんは、遺された詩を紹介しながら、冤罪事件に迫る。 …

2021年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『村井宇野子の朝鮮・清国紀行』
\ 1,980(1,800+税) 2021年11月25日発売

漱石よりも3年前だった。
新たな「帝国の版図」を、日本人女性が歩いた、
軽便鉄道、軍用鉄道を乗り継ぐ全長8700キロの旅。 …

『ひろがる ベトナム希望レストラン』
\ 1,650(1,500+税) 2021年11月14日発売

ベトナムの施設の子ども達を支援し25年。
彼らが今度は自分達が支援しようと「ベトナム希望レストラン」を開店!
支援の循環が動き出す。 …

『晶子からあなたへ』
\ 1,100(1,000+税) 2021年6月15日発売

晶子、らいてう、わか、菊栄の4人が帰ってきた!
コロナ禍のいま問われる、私たちの生き方とは?
阿笠清子、“いのち”をテーマにした約40作の脚本の集大成 …

『「いごこち」神経系アプローチ』
~4つのゾーンを知って安全に自分を癒やす
\ 1,870(1,700+税) 2021年4月15日発売

大人気『「今ここ」神経系エクササイズ』の待望の続編。
カウンセリングや自己啓発、 いろいろ試したけどまだつらい・・・。
ポリヴェーガル理論とパーツワークの視点から自律神経系のクセに取り組む!
「神経自我統合アプローチ」(Neuro‐Ego Integrative Approach〔NEIA〕)…

『ラブコールさかい 女に議員はムリですか?』
境町初の女性議員の体験をあなたにつなぐ
\1,870(1,700+税) 2021年3月31日発売

茨城県西地区、猿島郡境町。境町議会初の女性議員として1999年から2017年、4期にわたって保守的な地方政治に挑んだ女性議員の奮闘記。 …

2020年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『旅行ガイドにないアジアを歩く 横浜』
\ 2,200+税 2020年8月25日発売

近現代のドラマティックな歴史と人の出会いが詰まったヨコハマを500枚余の写真と地図で案内します。 …

『走る高齢者たち オールドランナーズヒストリー』
\ 2,000+税 2020年7月1日発売

平和でなければ走れない!! 96歳、走るのはボクの夢だった。 …

『対決!安倍改憲 東北アジアの平和・共生と新型コロナ緊急事態宣言』
\ 1,600+税 2020年5月20日発売

市民と野党の共同の現場からの熱い報告。分断を乗り越え、日韓市民の運動の連帯を実現した30ヶ月の記録。推薦:小森陽一(「九条の会」事務局長) …

『慈愛による差別 象徴天皇制・教育勅語・パラリンピック 新装増補版』
\ 2,200+税 2020年4月20日発売

東日本大震災と五輪誘致で「みんな化」が進み、日本中に同調圧力と忖度が拡がっている。象徴天皇制化の天皇の「巡行」のなかでなされる「慈愛」による差別、今も教育勅語から抜けられない日本人、健常者を奨励し傷害者を差別するパラリンピック。 …

『韓国現代史の深層 「反日種族主義」という虚構を衝く』
\ 2,800+税 2020年4月20日発売

気鋭の韓国の社会学者による、日本における『反日種族主義』批判の書
解説・李泳采(恵泉女学園大学大学院教授) 韓国現代史の連続性と断絶性、その原因と背景を緻密に分析して明らかにした本が今までにあっただろうか? …

『わたしの戦後史』
95歳、大正生れ、草の根の女のオーラルヒストリー 戦争の「痛み」を知る世代が求め続けたもの
\ 2,600+税 2020年1月31日発売

推薦・上野千鶴子(社会学者)
女も戦争の加害者だった...「黙っていたら戦争につながる」と声を挙げつづけた95年の生涯。 …

2019年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『画家たちの戦争責任 ー藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える』
\ 1,700+税 2019年9月15日発売

あの時、心も身体も国に取り込まれた。今そんな時代になっていないか。戦争画のプロパガンダを、著者自身の体験から検証する。
ヘイトスピーチが溢れ、表現の不自由展が中断される今はどうか?
資料(一部カラー)付 …

『奪われたクリムト マリアが「黄金のアデーレ」を取り戻すまで』
\ 2,376 2019年3月25日発売

アメリカに亡命し、高齢に達したアデーレの姪マリア・アルトマンは、ナチスに略奪され、戦後はオーストリアの美術館で展示されていたグスタフ・クリムトの『黄金のアデーレ』の返却を求めて、オーストリア国家を訴えた。
もとの所有者が略奪美術の返還に成功し、ヘレン・ミレン主演で映画化(邦題『黄金のアデーレ、名画の帰還』2015)もされた、センセーショナルな歴史的事件のドキュメント。 …

『広がる食卓 ーコミュニティ・レストラン』
\ 1,836 2019年2月10日発売

「分かち合いの経済」でいきませんか。全国のコミレスを紹介します!
「コミュニティ・レストラン」は、そこで暮らす人たちが、日々の食事や、子育てや介護でつながり、分かち合う場所です。地域の楽しくユニークな実践を紹介します。 …

2018年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『ラケットはつくれない、もうつくれない 戦時下、下町職人の記憶』
\ 2,160 2018年11月15日発売

戦争が起こり、ラケット作りの技術が人を殺すための道具作りに使われた・・・。 …

『恵泉×梨花=日韓・女子大学の新たな挑戦』
\ 1,728 2018年10月30日発売

激動する東アジア、同じような社会変動に直面する日本と韓国、変わらない男女格差の社会で、女子大学はどんな未来を選ぶのか?
隣り合う日韓2つの大学の3年間の研究討論の記録。 …

『しゃべり尽くそう! 私たちの新フェミニズム』
\ 1,620 2018年9月10日発売

東京新聞・望月衣塑子と様々な分野の4人の女性たち(伊藤詩織、三浦まり、平井美津子、猿田佐世)とのトークセッション。
女性(=アウトサイダー)が入ると変革が生まれます! …

『シニアのための口腔ケア いつでもどこでもブクブクうがい』
\ 1,620 2018年7月1日発売

口腔ケアは歯磨きだけではありません。笑うことも、「いただきま~す」も口腔ケアです。
そして切り札はブクブクうがい!やがて介護される人、する人に知ってほしい51項目。 …

『過去から学び、現在に橋をかける ―日朝をつなぐ35人、歴史家・作家・アーティスト』
\ 1,944 2018年5月1日発売

日朝交流に力を注いできた研究者や文化人や画家など35人へのインタビュー。
戦争前夜ともいわれるなかで、在日として一人の記者として話を聞き、 書き続け、「懸け橋」として立ち続けようとしてきた著者から日本社会への発信である。 …

旅行ガイドにないアジアを歩く 増補改訂版『マレーシア』
\ 2,160 2018年2月28日発売

過去をを見つめ、未来をひらく、1人で歩けるガイドブック。
マレーシアの過去と現在を、口絵カラー8頁、地図20点、写真190点と証言・コラムで案内。
口絵写真も改訂し、本文32頁をカラー頁に、新装増補改訂版発売! …

2017年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『「今ここ」神経系エクササイズ 「はるちゃんのおにぎり」を読むと、他人の批判が気にならなくなる。』
\ 1,728 2017年12月25日発売

たった5つの動作で、神経の下ごしらえ(=自己調整)ができます。
あなたらしく生きるためのサーモモード(=マイルドな神経系)を育てましょう! …

著者:浅井咲子さん考案の『こころのcareエクササイズ』動画です!

『君たちに伝えたい3 朝霞、校内暴力の嵐から生まれたボクらの平和学習。』
\ 1,944 2017年10月22日発売

1981年、着任した中学は「日本1の荒れる学校」だった。窓ガラスはなく、天井には穴、トイレにはドアがない、オートバイで3階廊下を走る!
なぜ荒れるのか?どうしたらいいのか?非行を克服し、学校を再建させた、朝霞からの発信。 …

『いつも全力。こんな議員が国会にいた』
\ 2,376 2017年10月20日発売

原発、金大中事件、ODA、水俣病、PKO、ロッキード事件…奮闘記
信念と情熱、現場へのフットワークと緻密な論理、首相も官僚も逃げ腰に。 …

『歴史を学び、今を考える -戦争そして戦後』
\ 1,620 2017年6月30日発売

「身近な出来事から考えていくと社会の仕組みが見えてきます」内海愛子
「国家は想像を越える形で国民に迫ってくる場合があります」加藤陽子 …

『2015年安保、総がかり行動 大勢の市民、学生もママたちも学者も街に出た。』
\ 1,944 2017年3月30日発売

「ゆくのは、わたしら」
いま歴史を動かしているものは何か?改憲の政治勢力だけではない、戦争する国への道に反対するもう一つのファクターがある。広範な市民の運動を追う。―― …

2016年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『倒せ独裁! アウンサンスーチー政権をつくった若者たち』
\ 2,160 2016年10月20日発売

(カバー写真: Sai Zaw/The Irrawaddy)
民主化を求めて投獄されたビルマ(ミャンマー)の若者たちは、「獄中図書館」を開いた。むさぼるように学ぶことから、独裁政権への反撃は始まる。長い投獄の間に読み、学んだ若者たちが、釈放後、メディアや人権団体に加わって、再び声を上げ始める―― …

『アングリー ヤング ボーターズ 韓国 若者たちの戦略的選択 』
\ 1,836 2016年8月15日発売

「わたし投票に行くけど、一緒に行かない?」
2016年4月13日に行われた韓国の総選挙は、与党の大敗北と野党勝利という結果をもたらした。
20代と30代の戦略的な投票参加がその原動力だった。
アングリーヤングボーターズ(Angry Young Voters)ともいわれる、彼らの戦略的な投票は …

『東アジアのフィールドを歩く2 女子大学生がみた日・中・韓の 「辺境地」 』
\ 1,728 2016年5月発売

女子大学生が見て歩いて感じた東アジアの辺 境地11日間の奮闘記。
緊張や葛藤がますます高まっている東アジアの中、女子大学生らが自ら日中韓の辺境地を訪問し、歴史や 文化を訪ねた。彼女たちは何を見て、何を食べ、誰と話し、どんな風に感じたか。 …

『愛を言い訳にする人たち DV加害男性700人の告白』
\ 2,052円 2016年3月発売

加害者ってどんな人?なぜDVをするの?加害者は変わるの?
アウェアは14年間、加害男性への教育プログラムを実施してきました。
あなたは自分には関係がないと思っていませんか?
>DVをしている人は相手の人生を奪っていることに気づいてほしい、されている人はDVを見抜き、あなた自身の生き方を取り戻してほしい。 …

『韓国人元BC級戦犯の訴え 何のために、誰のために』
\ 1,836 2016年4月発売

戦犯って何だ?
22歳の若者は、シンガポールの独房で、死刑執行の恐怖と8か月向き合ったー
「日本人」として裁かれ、「外国人」として擁護体制から切り捨てられた不条理を問う!
91歳の著者は、今も日本政府に謝罪と補償を求め続ける。 …

『原発をとめる・戦争をとめる 』
\ 1,728 2016年3月11日発売

原発をとめる・戦争をとめる わたしたちの金曜行動+全国のさまざまなアクション+アジアの市民運動・ハンドブック
あれから5年!
実り豊かな大地と人びとの日々の暮らしをフクシマの原発事故は奪った。怒りと諦めとさまざまな思いが交錯するなかで、福島の人々は暮らしている。3.11を過去のこととし原発再稼働に走る政府に、反対の意思を掲げる人たちがいる。フクシマを忘れてはならない。 …

『旅行ガイドにないアジアを歩く シンガポール 』
\ 2,160 2016年2月発売

シンガポールは多民族国家、熱帯の工業都市、国際都市だ。ところで、日本が占領した3年半の間に、日本がこの国にしたことを、知っていますか。見て聞いて歩いて、アジアの隣人との関係を考えてみよう。 …

2015年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『Message ヒロシマ・ナガサキそしてフクシマからあなたに届けます。』
\ 1,296 2015年8月発売

世界中の子どもたちに核のない未来を。長崎北部ゆりの会の「あの夏の日を忘れない 長崎の原爆1945.8.9」と、広島あおむしグループの「よぞら」の二冊の「布絵本」が一冊の絵本になりました …

『教科書に書かれなかった戦争63 朝鮮東学農民戦争を知っていますか? 立ちあがった人びとの物語』
\ 3,024 2015年7月30日発売

日清戦争は、日本と清が朝鮮を支配しようと、朝鮮半島であらそった戦争だった。本書は、自分たちの生活を守るために、朝鮮の世の中を変えようと、立ちあがった朝鮮の人びとを描く。侵入してきた日本軍とどうたたかったのか、そして押しつぶされたのか。教科書には書かれていない日清戦争を描く …

『教科書に書かれなかった戦争62 ビデオ・メッセージでむすぶ アジアと日本 わたしの戦争の伝え方』
\ 1,836 2015年5月1日発売

何かのきっかけさえあれば、人は変わり動きだす!
20代の若者が、ライフワークとして「戦争を伝える」を選んだのはなぜか? この10年の歩み
「過去の戦争を知り、未来のかたちを考えるきっかけをつくる」ことを掲げ、戦争体験者のメッセージを記録し続ける …

『教科書に書かれなかった戦争22 文玉珠 ビルマ戦線楯師団の「慰安婦」だった私 [新装増補判]』
\ 2,160 2015年4月30日発売

初版刊行以後19年、話題を呼び版を重ねた。敗戦70年目の今年、文玉珠の足跡をビルマ取材と新資料「朴氏の日記」によって裏付け、新装増補判として世に問う。戦後70 年を迎え、日本(日本人)の歴史認識問題に一石を投じる書籍 …

2014年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます

『たとえ明日世界が滅びるとしても 元BC級戦犯から若者たちへの遺言 』
\ 2,160 2014年12月発売

連合国の「戦争裁判」は何を裁いたのか? 連合国の「戦争犯罪」はなぜ裁かれなかったのか? 強靭な精神力で自らの戦争犯罪を見つめ、「戦争犯罪」と「戦争裁判」を問う著者の遺言の書。 …

『東アジアのフィールドを歩く 女子大学生がみた日・中・韓のすがお 』
\ 1,728 2014年6月発売

本書は、恵泉女学園大学で行われているユニークな平和教育プログラム、東アジア社会コース体験学習(以下、東アジアFS)の学生による体験報告集。東アジアFSとは、国境を越えて日中韓のフィールドを実際に歩いて、それぞれの歴史や文化を比較体験し、また現地の若者や市民とのの交流を目指すトランスナショナルプログラム。女子大学生が、見て歩いて感じた12日間の東アジアの体験記。 …

『平和のためのハンドブック軍事問題入門 国防軍・集団的自衛権・特定秘密保護法』
\ 1,620 2014年5月発売

第二次安倍政権は2013年12月、国家安全保障会議を創設、特定秘密保護法を成立、14年4月には、武器輸出三原則を廃止した。集団的自衛権の行使を合憲化する動きも活発化している。最終目標は改憲によって自衛隊を国防軍にすることだ。ところが、このような動きを推進している人もそれに反対する人も、アクト(事実)にもとづいて論議しているようにはみえない。まず、事実を正確に把握することからはじめよう。Q&Aスタイルで、簡潔に国防軍・集団的自衛権・特別秘密保護法を説明する。 …

2013年の書籍 画像をクリックすると詳細・注文のページにとびます
夢三夜

『夢三夜 TPP・原発・憲法 』
\ 1,728 2013年12月発売 残り僅か

3.11後の混迷を農村から凝視する、珠玉の小説。TPP・原発・憲法への忸怩たる思いを「夢三夜」により綴る。”自己責任と競争の国”から、”自然と人情が豊かな国”への思いを構想する。 …

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『資料集 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」』
\ 5,184 2013年12月発売

日本国民から「募金」を集め、それを「償い金」と称して、被害者に配り、金銭的に解決することで切りぬけようとしてできた方策が、女性のためのアジア平和国民基金(略称「国民基金」のち「アジア女性基金」)であった。
本書は、この「国民基金」を次善の策と考え、一定の評価を与え、これをもって解決とする多くの人びとに対して、これでは真の解決策にはならないことを資料的に跡づけようとしたものである。 …

おばあちゃんの居場所

『おばあちゃんの居場所 オンナの言い分3部作 』
\ 1,620 2013年8月発売 品切れ

戯曲の中で、いつも「いのち」について問いかけてきた阿笠さん。オンナの言い分脚本三部作で語りかけるのは、やはりいのちの大切さ・・・武力ではいのちを守れないこと。阿笠清子65年の心意気! …

『教科書に書かれなかった戦争61 犠牲の死を問う 日本・韓国・インドネシア 』
\ 1,836 2013年8月発売

「犠牲の死」、あなたはどう考えますか? 靖国問題から犠牲の論理を問い続けてきた高橋哲哉さん、民主化運動の犠牲の意味を考えてきたイ・ヨンチェさん、インドネシアを歩いて、国家も追悼もフィクションだと実感している村井吉敬さん、3人が語る。司会は内海愛子さん。 …

『 自由をつくる 君たちに伝えたい2 朝霞、キャンプ・ドレイク物語。 』
\ 1,944 2013年7月発売

朝霞、JAZZが流れる街の歴史を掘り起こす。若者たちに伝えたい、かつての「基地の街」の歴史と現在――。2012年秋、基地跡地に「朝霞の森」がオープンした。ここは戦後、キャンプ・ドレイクと呼ばれた米軍基地があり、極東のインテリジェンス(諜報活動)を全面的に担ったという。「基地の街」が背負った歴史を著者はここで暮らしてきた人びとに話を聞きながら、明らかにしていく。 …

『子どものグリーフを支えるワークブック 場づくりに向けて 』
\ 1,944 2013年6月発売

大切な人を亡くした時、人は悲しみ、恋しさ、怒り、悔恨などさまざまな感情を抱きます。大切な人を亡くした人によりそい、サポートすることをグリーフサポートと呼びます。このワークブックは、大切な人を亡くした子どもたちを支える実践者養成のために作成されたものです。 …

『 死別を体験した子どもによりそう 沈黙と「あのね」の間で 』
\ 1,620 2013年6月発売

「どうやって生きていったらいいの?」と問う子どもたちにどうよりそうか。毎年自殺や事故によって多くの子どもたちが親を失い、東日本大震災でも多くの子どもたちが親との死別を体験した。長い間、子どものサポートにかかわってきた著者2人が送る。 …

『マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる 』
\ 2,160 2013年4月発売

DVをうけて深く傷ついた人が、心の傷に気づき、向き合い、傷を癒し、自分自身を取り戻していくために――
レジリエンスとは「回復力」、「逆境に置かれても、耐え抜く力」という意味の言葉です。4年半におよぶ暴力を体験し、加害者から離れた後も、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながら、うつや解離とどんな風に向き合ってきたか、経験を語る著者自身のマイ・レジリエンスです。 …

『 海を渡ってきたわが子 韓国の子どもを育てたスウェーデンの親たち:9編の実話 』
\ 1,620 2013年4月発売

「海外養子縁組み」・・・子どもを育てた親たちが語るそれぞれの家族の物語。家族って? 血縁って? 親子って?
この本には、「自分の家族、自分の血縁という垣根を乗り越えた人類愛」、「根本的な信頼が崩れ落ち、受けた深い心の傷を癒す愛の力」、「心の傷が治るまで長い間見守り、耐え待ち続ける母性愛」、が盛り込まれている。 …

『[増補新版]金子文子 わたしはわたし自身を生きる 手記・調書・歌・年譜 』
\ 3,888 2013年3月発売

金子文子は1903年横浜に生まれ、大逆罪で死刑判決を受け、減刑されるが獄中で縊死。極貧のなかで子ども時代をすごし、祖母に虐待を繰り返される朝鮮での暮らしのなかで、3.1独立運動に遭遇、朝鮮独立運動に深く共感する。弱いもの小さいものに心をよせ、明快な言葉と論理で天皇制に直接対峙し、自分の生を生ききった、23歳の生涯であった。 …

『 現代リスク社会にどう向きあうか 小・中・高校、社会科の実践』
\ 3,024 2013年3月発売

私たちはいま、リスク社会に生きている。原子力発電所事故と放射能、ダイオキシン、鳥インフルエンザ、BSEや口蹄疫、環境悪化による自然災害、さらには新自由主義に伴う格差や貧困、「領土紛争」などなどー―。このリスク社会にどう向きあうか。小・中高校の実践報告を中心にレポートする。 …

2012年以前は、順次更新していきます。